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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 土鍋を囲みながら家族でアツアツをつつく冬のおでんもいいけれど、さっぱり、ひんやりした「夏おでん」はいかがだろうか。姿も味も異なる“夏季限定おでん”の魅力とは-。(榊聡美) 夏のレジャーシーンで、こんなおでんが人気を呼んでいる。 まずは缶入りタイプ。人気漫画『釣りバカ日誌』のキャラクターの缶パッケージで人目を引く「銚子風夏おでん」は、JR東日本管内のキヨスク売店とコンビニの計800店舗で販売されている。 昨年の夏、商品化されて4カ月足らずで7万2000個を売り上げ、ヒット商品になった。 今年はウズラ卵を鶏卵に“バージョンアップ”し、千葉・銚子産のイワシを使ったつみれを加えたところ、昨年同様の好調な売れ行きだという。 一方、紀文食品の「さっぱり味噌おでん 2人前」は、ゆで卵、田楽こんにゃくなど5種類の具材をショウガみそだれに付けて食べるレトルトタイプのおでん。 常温で保存でき、パックを開けてすぐ食べられるので「クーラーボックスに入れて海水浴などで食べてほしい」(同社広報室)。 カップに入り、まるでおしゃれなスイーツと見間違えそうなのが練り製品の老舗店「佃權(つくごん)」の「夏おでんゼリー寄せ」。 ちくわやこんにゃく、昆布といったおでんの定番具材に加え、エビやキヌサヤなど彩りのよい食材が、澄んだだしの中に詰まっている。見た目もさることながら、具材ひとつひとつにゼリー状のだしがまとわりつき、ひんやり滑らかな口当たりが新しい。 「おでんは決まった材料で作る冬の定番料理と思われがち。しかし、材料や味付けを自由な発想で組み合わせられるので、家庭で旬の味を楽しむのに適しています」と話すのは、都内にある日本料理店「分とく山」の総料理長、野崎洋光さん。 野崎さんが考案した夏おでんは、宮崎の郷土料理である「冷や汁」からヒントを得たという「冷やおでん」。のどごしがよく、トマトやキュウリなどの夏野菜もたっぷりとれるヘルシーなおでんだ。 調理のポイントは煮立てないことと、材料を霜降り、つまりさっと湯通ししてから加えること。 「練り製品は2~3分煮れば十分にだしが出ます。おでんは、時間をかけて煮込むという先入観があり、家庭では『ごった煮』のようになっているのが残念。煮込まない『冷やおでん』は素材そのものの味わいやフレッシュ感を楽しめますよ」 さっぱりとした夏おでんは、夏バテ対策にも一役買うこと請け合いだ。 8月12日21時4分配信 産経新聞 PR ![]() ![]() |
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